あなたは「座位行動」し過ぎていませんか?

こんにちは。

 

横浜市鶴見区にある「首こり専門」ナベイチ整骨院の渡部です。

 

少し前に国が策定している身体活動・運動分野のガイドラインが10年ぶりにリニューアルされました。

 

「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」

クリックすると詳しく読めます。

今回、新たに「座位行動」という概念が加わりました。

近年、デジタルデバイスなどが急速に普及したため、家にいて座っていたり、寝そべっていることが多くなり、それが筋肉や関節の衰えに繋がったり、生活習慣病のリスクが高まり深刻な問題になっています。

 

これを読んでいいるあなたは一日の大半を座りっぱなしですごしたりしてはいませんか?

 

座りすぎは、私たちの健康に深刻な影響を及ぼす可能性があります。長時間の座り仕事やデスクワークは、筋肉の血行を悪化させ、姿勢を悪くし、さらには慢性的な痛みやストレスを引き起こすことがあります。

 

座りすぎが引き起こす一般的な問題は、姿勢の悪化です。

 

長時間同じ姿勢を保つことで、背中や首の筋肉が弱くなり、猫背や首の前方に突き出た姿勢が身につくことがあります。これは、首や背中の痛みを引き起こす一因となります。

 

さらに、座り仕事では運動不足も心配です。体を動かすことが少ないと、筋肉が衰え、代謝が低下し、体脂肪が増える可能性があります。これは、生活習慣病や肥満などのリスクを高めることがあります。

 

座りすぎを軽減するためには、定期的なストレッチやウォーキングなどの運動を取り入れることが重要です。

 

デスク周りに立って作業するスペースを作ることも効果的です。さらに、姿勢を改善するために、背もたれのついた快適な椅子を使用したり、デスクの高さを調整したりすることも考えましょう。

 

座りすぎは健康に悪影響を及ぼす要因の一つですが、定期的な運動や姿勢の改善などの対策を取ることで、そのリスクを軽減することができます。

 

自分の健康を大切にするために、少しづつ出来ることから意識して取り組んでいきましょうね(*^▽^*)