衰えない身体を作るには○○を維持しよう!

こんにちは。

渡部です。

今日は健康寿命が長くなる、衰えない身体づくりの為に大切なお話をします。

 

結論から先に言うと、

衰えない身体をつくるには筋肉の「速筋繊維」を維持する

ことです。

 

筋肉には大きく分けて速筋繊維と遅筋繊維の2種類がありますが、特にこの速筋繊維を衰えさせないことが大切です。

なぜ速筋繊維が重要なのか、具体的な例を交えながらわかりやすく説明します。

 速筋繊維と遅筋繊維の違い

まず、速筋繊維と遅筋繊維の違いについて簡単に説明します。速筋繊維は瞬発力を必要とする動作、例えば短距離走やジャンプなどで主に使われます。一方、遅筋繊維は持久力を必要とする動作、例えば長距離走や長時間のウォーキングで使われます。

なぜ速筋繊維が大切なのか?

速筋繊維が衰えると、日常生活においてもさまざまな問題が生じます。例えば、階段を上る、重い荷物を持つ、急にバランスを崩した時に体を支えるなどの動作が難しくなります。これらの動作は速筋繊維がしっかり働いているからこそスムーズに行えるのです。

また、速筋繊維は加齢とともに減少しやすい特徴があります。そのため、意識して鍛えないと、筋力低下や転倒のリスクが高まり、結果的に生活の質が低下してしまいます。

速筋繊維が少なくなるとこのような違いが出てきます

例えば、70歳のAさんは日常的に速筋繊維を鍛える運動を取り入れています。そのおかげで、彼女はまだ階段を軽々と上ることができ、急な動作にも対応できます。一方、同じ年齢のBさんは運動不足で速筋繊維が衰えてしまい、階段を上るのが困難になり、転倒のリスクも高まっています。

どうすれば速筋繊維を維持できるのか?

速筋繊維を維持するためには、短時間で強度の高い運動を取り入れることが効果的です。例えば、スクワット、ジャンプ、短距離ダッシュなどがあります。これらの運動を日常に取り入れることで、速筋繊維を効果的に鍛えることができます。

他にも、日常生活の中でも工夫すれば速筋繊維を刺激できます。

例えば、

・エスカレーターではなく、階段で昇るようにする。

・歩くときは早歩きをする

などでも十分です。

速筋繊維を衰えさせないことは、健康寿命を延ばすために非常に重要です。

速筋繊維を鍛えることで、日常生活がより快適になり、転倒や筋力低下のリスクを減らすことができます。ぜひ、今日から速筋繊維を意識した運動を始めていきましょう!

以前こんな動画も出しました。

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健康的な生活をサポートするために、定期的な運動と適切なケアを心がけましょう。